「歴史的なスロー」と言われた昨年のダービーを制したレイデオロは昨秋、神戸新聞杯(GⅡ・阪神芝2400m)→ジャパンカップ(GⅠ・東京芝2400m)の2戦でハイレベルな走りを見せ、名実ともに現4歳世代のトップホースであることを示しました。 昨年の3歳牡馬は全体…
2歳の中距離チャンピオンを決めるホープフルS(中山芝2000m)が新GⅠとして創設されたことから、「内回り・小回り向き」の牡馬はクラシック第1弾の皐月賞(GⅠ・中山芝2000m)まで、直線の短いコースに絞ったローテーションを組めるようになりました。 共同通…
東京競馬場の芝1600mで行われるクイーンCは、牝馬クラシック第1弾桜花賞(GⅠ・阪神芝1600m)への大切なステップレースのひとつです。近年、このレースは桜花賞だけではなくオークスとも関連性が強くなっており、春の牝馬クラシック路線を占う重要な1戦である…
多くのGⅠ勝ち馬を輩出している種牡馬キングカメハメハの特長は、芝・ダートだけではなく距離も不問の万能さにあると言えるでしょう。その代表産駒には1200〜1600mの芝で活躍したロードカナロア、3歳牡馬クラシック2冠のドゥラメンテ、中距離ダートのチャンピ…
きさらぎ賞(GⅢ・京都芝1800m)は春の3歳牡馬クラシック路線を展望したい馬たちが集まる重賞レースです。 これまでに行われた2歳〜3歳限定の重賞のなかで、1800m以上の芝レースは以下の5つ。 札幌2歳S(札幌1800m) 京都2歳S(京都2000m) 東京スポーツ杯2歳…
根岸SはGⅠフェブラリーSに向けた大切なステップレース。東京ダート1400mの舞台に今年も多くの力量馬が参戦してきました。ここからGⅠへと羽ばたく馬が出てくるのか、注目の1戦です。 根岸Sの特徴 根岸SはダートのコースとしてJRA最長の直線を誇る東京競馬場で…
GⅢシルクロードSは、春のスプリント・チャンピオン決定戦「GⅠ高松宮記念」へのステップレース。重賞勝ち馬が揃い、白熱したレースが期待できます。 シルクロードSの特徴 京都芝1200mはスタート直後に上り坂があることと、すぐに3コーナーに入ることから、前…
1月27日(土)のJRAは東京・京都・中京の3場所開催。今週から2018年初の東京開催となり、馬場状態などをしっかりと見極めたいところです。 日本列島に寒波が襲来 今週は日本列島に寒波が到来し、東京でも雪が降り積もりました。この寒波は……身体的にとてもツ…
1着馬にフェブラリーSへの優先出走権が与えられる東海Sは、昨年のチャンピオンズCを2着と好走したテイエムジンソクが出走するとあって、注目のレースです。 東海Sの行われる中京ダート1800mは、ペースによって「逃げ〜追い込み」まで幅広い脚質の馬が好走で…
1月20日(土)のJRAは「中山・京都・中京」の3場開催。メインレースはともに「冬の開催」らしいダート戦とあって、高配当が出るのではないかとムズムズしてしまいますね。メインの3レースは以下の通りです。 中山11R アレキサンドライトS 4歳以上1600万下・…