宝塚記念(2018年)は「前々+イン有利」なタフな馬場を活かしたミッキーロケットが快勝!ーー回顧

春のグランプリ・宝塚記念は、素晴らしいスタートから好位のインを取り切ったミッキーロケット(5歳牡馬・音無秀孝厩舎)が4コーナーで先頭に立つと、直線の外からグイグイと伸びてきた香港馬ワーザーを振り切り、1着でゴールを駆け抜けました。勝ちタイムは…

宝塚記念(2018年)は「良(稍重)馬場+スロー」を想定してステファノスに◎を!ーー予想

6月18日(日)の阪神競馬場は開催3週目にも関わらず、メインレースの米子S(OP・芝1600m)で1分31秒9のタイ・レコードがマークされるほどに芝が「高速」化しました。これは、梅雨の時期に入っても好天に恵まれたため、芝や路盤の含水率が低下したことによる…

牝馬の好走が目立つ宝塚記念(2018年)はヴィブロスとスマートレイアーの2頭に注目!ーー展望

春のグランプリ・宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200m)は牝馬の好走が目立つレースです。過去5年のすべてで、少なくとも1頭以上の牝馬が3着内に入線していることから、ヴィブロスとスマートレイアーの2頭に期待が集まります。 好走する牝馬の共通点は? 2013〜17年に…

宝塚記念(2018年)は重馬場でなくともタフなレースになるのがデフォルトーー好走するための条件とは?

春のグランプリ・宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200m)は「梅雨時+開催最終日」にレースが施行されることから、時計のかかるタフな芝コンディションとなるのがデフォルトです。同レースの過去10年における「レースの上り3F」からも、タフな決着となっていることがわ…

重馬場の可能性がある宝塚記念(2018年)をサトノクラウンは連覇できるのか?ーー展望

「キタサンブラックの1強」と言われた昨年の宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200m)は、主役と目された現役最強馬が直線で「いつもの」粘りを欠くなか、外からしなやかなストライドでグイグイと伸びたサトノクラウンが1着でゴール板を駆け抜けました。 宝塚記念で初め…

宝塚記念(2018年)は梅雨の影響でタフな重馬場となるのか?ーー重馬場適性のある馬をピックアップ!

春のグランプリ・宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200m)は梅雨時に行われるとあって、タフな芝コンディションとなることの多いレースです。現在の阪神芝はOP特別の米子S(芝1600m)で1分31秒9のタイムが出ているように、かなりの高速馬場。今年は例年よりも軽い馬場に…

ユニコーンS(2018年)は素質馬ルヴァンスレーヴが1分35秒0の好タイムで快勝ーー回顧

3歳春のダート路線の最大目標となるユニコーンSは例年、GⅠ・フェブラリーSを展望する素質馬・有力馬がズラリと集まる注目の1戦です。 今年は1人気に推されたルヴァンスレーヴがM・デムーロ騎手の手綱に導かれ、1分35秒0(重)の好タイムで快勝しました。 同…

ユニコーンS(2018年)は軽いダートがずんどばなヘニーヒューズ産駒に◎を!ーー予想

3歳春のダート路線の最大目標と言えるユニコーンSは例年、GⅠ・フェブラリーSを見据える素質馬・有力馬がズラリと集まる注目の1戦です。 今年は全日本2歳優駿を制したルヴァンスレーヴ、OPの青竜S勝ち馬グリム、ヒヤシンスSと鳳雛Sを好走したグレートタイムの…

函館スプリントS(2018年)はラインスピリットとライトフェアリーに◎○を!--「高速+インベタ」馬場の前残りに期待して

函館競馬の開催とともに、いよいよ「夏競馬!」がスタートします。春のグランプリ・宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200m)が終わるとシーズン本番のムードになるので、それまでは函館で夏のハシリを存分に味わいましょう! 函館競馬の開催週のメインレースはサマース…

ユニコーンS(2018年)はSeattle SlewかNureyevか、それが問題ーールヴァンスレーヴ・グレートタイム・イダペガサスについて

ダート路線の出世レースと言われる3歳限定の重賞・ユニコーンSは、東京競馬場の1600mを舞台に行われます。2015年の勝ち馬ノンコノユメ、16年のゴールドドリームがフェブラリーS(GⅠ・東京ダート1600m)を制したように、今後のダート界の中心となる馬が出走す…