GⅢクイーンC(2018年)はイン+タフな馬場を想定し、ルーラーシップ産駒のナラトゥリスに◎を

JRAは2月10日(土)〜12日(月)までの3日間開催。12日のメインレースはクラシックにつながる牝馬重賞「GⅢクイーンC」が組まれています。昨年末、2歳女王を決める阪神JFで3着と好走したマウレアが桜花賞→オークスを目指してここから始動とあって、注目のレー…

共同通信杯に出走するアメリカンワールドはKitten's Joy産駒としては異質なタイプ

北米で大成功を上げた種牡馬El Pradoは、パワーとスタミナに優れた欧州のリーディング・サイアーSadler's Wells直仔としては珍しく、スピードと器用さの勝った産駒を多く輩出しています。 El Pradoの代表産駒として知られるKitten's JoyやMedaglia d'Oroは、…

GⅡ京都記念(2018年)に出走するレイデオロは不思議な強さをもっているーー展望

「歴史的なスロー」と言われた昨年のダービーを制したレイデオロは昨秋、神戸新聞杯(GⅡ・阪神芝2400m)→ジャパンカップ(GⅠ・東京芝2400m)の2戦でハイレベルな走りを見せ、名実ともに現4歳世代のトップホースであることを示しました。 昨年の3歳牡馬は全体…

GⅢ共同通信杯(2018年)に出走するグレイルはここで好走することができるのか?

2歳の中距離チャンピオンを決めるホープフルS(中山芝2000m)が新GⅠとして創設されたことから、「内回り・小回り向き」の牡馬はクラシック第1弾の皐月賞(GⅠ・中山芝2000m)まで、直線の短いコースに絞ったローテーションを組めるようになりました。 共同通…

クイーンC(2018年)は3歳牝馬クラシックを展望する馬がズラリと揃った1戦にーーマウレア他の展望

東京競馬場の芝1600mで行われるクイーンCは、牝馬クラシック第1弾桜花賞(GⅠ・阪神芝1600m)への大切なステップレースのひとつです。近年、このレースは桜花賞だけではなくオークスとも関連性が強くなっており、春の牝馬クラシック路線を占う重要な1戦である…

キングカメハメハ産駒のダイワキャグニーはマイラーなのか?ーーGⅢ東京新聞杯(2018年)展望

多くのGⅠ勝ち馬を輩出している種牡馬キングカメハメハの特長は、芝・ダートだけではなく距離も不問の万能さにあると言えるでしょう。その代表産駒には1200〜1600mの芝で活躍したロードカナロア、3歳牡馬クラシック2冠のドゥラメンテ、中距離ダートのチャンピ…

アルアインの全弟ダノンマジェスティがGⅢきさらぎ賞へスタンバイ!ーー展望

きさらぎ賞(GⅢ・京都芝1800m)は春の3歳牡馬クラシック路線を展望したい馬たちが集まる重賞レースです。 これまでに行われた2歳〜3歳限定の重賞のなかで、1800m以上の芝レースは以下の5つ。 札幌2歳S(札幌1800m) 京都2歳S(京都2000m) 東京スポーツ杯2歳…

GⅢ根岸S(2018年)は東京ダートがずんどばなSeattle Slew系のキングズガードに◎を!

根岸SはGⅠフェブラリーSに向けた大切なステップレース。東京ダート1400mの舞台に今年も多くの力量馬が参戦してきました。ここからGⅠへと羽ばたく馬が出てくるのか、注目の1戦です。 根岸Sの特徴 根岸SはダートのコースとしてJRA最長の直線を誇る東京競馬場で…

GⅢシルクロードS(2018年)は内枠+四位騎手のアットザシーサイドに◎を!ーー予想

GⅢシルクロードSは、春のスプリント・チャンピオン決定戦「GⅠ高松宮記念」へのステップレース。重賞勝ち馬が揃い、白熱したレースが期待できます。 シルクロードSの特徴 京都芝1200mはスタート直後に上り坂があることと、すぐに3コーナーに入ることから、前…

厳冬期はダートでホットに!ーー1月27日(土)の銀蹄Sを中心に予想!

1月27日(土)のJRAは東京・京都・中京の3場所開催。今週から2018年初の東京開催となり、馬場状態などをしっかりと見極めたいところです。 日本列島に寒波が襲来 今週は日本列島に寒波が到来し、東京でも雪が降り積もりました。この寒波は……身体的にとてもツ…

GⅡ東海S(2018年)はシャイニービームに◎を!ーー予想

1着馬にフェブラリーSへの優先出走権が与えられる東海Sは、昨年のチャンピオンズCを2着と好走したテイエムジンソクが出走するとあって、注目のレースです。 東海Sの行われる中京ダート1800mは、ペースによって「逃げ〜追い込み」まで幅広い脚質の馬が好走で…

1・2月のJRAはダートが面白い!ーーアレキサンドライトS他の4レースをズバッと予想

1月20日(土)のJRAは「中山・京都・中京」の3場開催。メインレースはともに「冬の開催」らしいダート戦とあって、高配当が出るのではないかとムズムズしてしまいますね。メインの3レースは以下の通りです。 中山11R アレキサンドライトS 4歳以上1600万下・…

新年のご挨拶と2018年に向けて

新年あけましておめでとうございます。 金杯、成人式と年初めの催しも過ぎ、2018年の1月も半ばとなりました。昨年の有馬記念からこのブログの更新は滞っていたものの、年末年始にかけても馬券は購入しており、競馬そのものを楽しんでいました。 記事の更新が…

第62回有馬記念(2017年)はキタサンブラックが有終の美を飾る

第62回有馬記念(GⅠ・中山芝2500m)は、ここがラストランとなる1人気キタサンブラックが優勝。好スタートから武豊騎手が押してハナに立つと、4コーナーまで後続を釘付けにしての逃げ切り勝ちを上げ、GⅠ7勝+獲得賞金歴代1位の記録をマークした。 武豊騎手は1…

有馬記念(2017年)は大好きなサトノクラウンに◎をーー予想

第62回有馬記念は、2017年12月24日(日)にスタート。今年のJRAの競馬を彩った16頭が中山芝2500mの舞台に集い、私たちの「記憶」に残るレースがそこで繰り広げられます。 2017年のクライマックスとなるレースは、どのような結末を迎えるのでしょうか? 2017…

阪神C(2017年)はパワー先行+イン差しのできる馬をピックアップーー◎レーヌミノル

阪神C(GⅡ)の行われる阪神芝1400m(内回り)はリピーター・レースとして有名で、それだけ「舞台への適性」が重要となります。過去の勝ち馬は以下の通りです。 ▼阪神Cにおける過去10年の勝ち馬 2016年:シュウジ 2015年:ロサギガンティア 2014年:リアルイ…

ブレスジャーニーとトーセンビクトリーの内枠+人気薄の2頭は有馬記念を好走できるのか?

第62回有馬記念の枠順が12月21日(木)に決まり、1人気のキタサンブラックは1枠2番、2人気のスワーヴリチャードは7枠14番からのスタート。レースの展開や結果を大きく左右する要素と言える「枠順」が確定し、「有馬記念モード」もますます高まります。 レー…

サトノクラウンは小回りの有馬記念(2017年)を好走できるのか?ーー展望

2017年JRAのクライマックスを飾るのは「第62回有馬記念」。R・ムーア騎手が手綱を取ることでも注目を集めるサトノクラウンは、レースへの出否について慎重な姿勢を崩さなかった堀宣行調教師が出走へのゴーサインを出しました。 ロングスパート戦になりさえす…

32mmだけ私たちは繋がっていた

「あなたのことで私が知っているのは、名前と生年月日だけだった」ーー 市役所へ提出するための離婚届に印鑑を押した彼女は、「ティッシュ出しといてくれればよかったのに」と結婚指輪がつけられたままの左手の指をひらひらさせ、「そう言えば、婚姻届を書く…

キタサンブラックはラストランの有馬記念を好走できるのか?ーー叩き3戦目のジンクスは?

第62回有馬記念はキタサンブラックのラストランに注目が集まります。2016、17年と古馬中長距離路線を引っ張った「現役最強馬」は最後にどのようなパフォーマンスでファンを湧かせるのでしょうか? GⅠ6勝、獲得賞金歴代2位と「一流馬」に恥じない実績を残した…

角居厩舎の看板馬シャケトラ(2017年)は有馬記念を好走できるのか?ーー展望

2017年のJRAの総決算「第62回有馬記念」は12月24日(日)、中山芝2500mを舞台に行われます。このレースでの引退が発表されている「現役最強馬」のキタサンブラック、今年のジャパンカップを制したシュヴァルグラン、ダービー2着の3歳馬スワーヴリチャードな…

朝日杯FS(2017年)はダノンプレミアムが完勝し、中内田充正調教師がGⅠ初制覇!ーー回顧

引用元:NAKAUCHIDA Stable | Nakauchida Stable's official Website. 2歳のマイルチャンピオンを決める「朝日杯FS(GⅠ・阪神芝1600m)」は、1人気のダノンプレミアムが好位のインから上り33.6の鋭さで抜け出し、2着のステルヴィオに0.6秒差をつける完勝。勝…

朝日杯FS(2017年)は人気薄のライトオンキューとファストアプローチに期待してーー予想

2歳のマイル・チャンピオンを決める「朝日杯FS(GⅠ・阪神芝1600m)」は、「大物」と称されるタワーオブロンドンとダノンプレミアムの2頭が出走を予定しており、来春のNHKマイルC(GⅠ・東京芝1600m)やクラシックを占う意味でも重要な1戦です。 藤沢和雄調教…

ターコイズS(2017年)はスローを俊敏に抜け出すオートクレールに◎をーーラビットランについての解説も

12月16日(土)、中山芝1600で行われる牝馬重賞ターコイズS(GⅢ)は、ラビットランやリエノテソーロなどGⅠで好走した3歳馬と古馬との対決に注目が集まる1戦です。 今年の3歳牝馬はアエロリットが古馬相手のクイーンS(GⅢ・札幌芝1800m)を完勝し、モズカッチ…

5歳牝馬ミッキークイーンとルージュバックは有馬記念(2017年)を好走できるのか?ーー2015年オークスのように

2015年のオークスは3頭の才女がゴール前で壮絶な叩き合いを演じました。直線早々に抜け出したルージュバックをクルミナルが捕らえにかかり、2頭が馬体を併せて叩き合うところを外からしなやかなストライドで交わしたのがミッキークイーン。 後半1000mが11.9 …

タワーオブロンドンと同馬主のライトオンキューは朝日杯FS(2017年)を好走できるのか?

2歳のマイル・チャンピオンを決める「朝日杯FS(GⅠ・阪神芝1600m)」は、「大物」と称されるタワーオブロンドンとダノンプレミアムの2頭が出走を予定しており、来春のNHKマイルC(GⅠ・東京芝1600m)やクラシックを占う意味でも重要な1戦です。 タワーオブロ…

「大物」タワーオブロンドンはマイルの朝日杯FS(2017年)を好走できるのか?ーー展望

2歳のマイル・チャンピオンを決める「朝日杯FS(GⅠ・阪神芝1600m)」は、「大物」と称されるタワーオブロンドンとダノンプレミアムの2頭が出走を予定しており、来春のNHKマイルC(GⅠ・東京芝1600m)やクラシックを占う意味でも重要な1戦です。 参照記事 好調…

好調・中内田厩舎のダノンプレミアムとフロンティアは朝日杯FSを好走できるのか?

参照:NAKAUCHIDA Stable | Nakauchida Stable's official Website. 2歳のマイル・チャンピオンを決める「朝日杯FS(GⅠ・阪神芝1600m)」は、「大物」と称されるタワーオブロンドンとダノンプレミアムの2頭が出走を予定しており、来春のNHKマイルC(GⅠ・東京…

香港国際競走4レース(2017年)ーヴァーズ、スプリント、マイル、カップの回顧

12月10日(日)、シャティン競馬場を舞台に行われた香港国際競走4レースは日本調教馬8頭が出走し、凱旋門賞に続く海外競馬の「馬券発売」とあって大きな注目を集めました。今回の記事では「ヴァーズ(芝2400m)」、「スプリント(芝1200m)」、「マイル(芝1…

阪神JF(2017年)はオルフェーヴル産駒のラッキーライラックがGⅠ初制覇!ーー回顧

2歳女王の座を目指して18頭が争った「阪神JF(GⅠ・阪神芝1600m)」は、2人気のラッキーライラック(松永幹夫厩舎)が石橋脩騎手のアクションに応え、1着でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは1分34秒3(良)。 同馬はこれで無傷の3連勝。昨年このレース…