WIN5でずんどば! 3場とも雨の影響を受けるので…

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WIN5をずんどばで当てられるように、今週も張り切って予想していきます!

 

対象レースのなかで注目は何と言っても桜花賞、というよりもソウルスターリングですね。多くの人が桜花賞は1点、あるいはアドマイヤミヤビを追加した2点で予想するはずで、残りのレースの点数を増やすかどうか…

 

対象レース

中山10R 隅田川特別(芝1600m 4歳以上1000万下)ハンデ

阪神10R 大阪ーハンブルクC(芝1400m 4歳以上オープン)

福島11R 米沢特別(ダート1700m 4歳以上1000万下)

中山11R 京葉S(ダート1200m 4歳以上オープン)

阪神11R 桜花賞(芝1600m 3歳オープン)

 

ハンデ戦が1レースのみながら、鬼門は頭数の少ない阪神10Rと開幕週の福島11Rでしょうか。中山11Rのダートのオープン戦も頭数の割にはなかなか絞るのが難しいレース。それでは1レース毎に見ていきましょう。

 

中山10R 隅田川特別

1番人気はアドマイヤムーン産駒の4歳馬リンクス。3走前に500万下を勝ち上がると、1000万下の2戦は3→2着と好走してここへ。前走は大きく出遅れながら道中で外目を強引に捲って出て、勝ち馬のマリオーロから0.1秒差の惜敗でした。「あの出遅れがなかったら!」という内容で、その前走も500万下を勝ち上がった時も今回と同じ中山芝1600mですから、1番人気に支持されるのも納得です。問題はこの馬1頭だけの選択でWIN5を通過できるのかどうか?

また出遅れたら?とか、重馬場はどうなの?とか、リンクスにはもろもろの不安要素があります。もともと成績的に安定してきたのは昨年の暮れからで、それまではぼろぼろと負けていた馬ですし、気性的にアテにできない面も残っていますから。アドマイヤムーン産駒は中山+重馬場は得意なのでアッサリもあり得ますが、1頭に絞るのは怖すぎます。

1番人気を選ぶのですから、もう1頭は人気薄をピック。重馬場でパワー優先の差し馬となると、候補はテスタメントとドゥーカの2頭。JRAの出馬表でこの2頭のオッズを確認すると…(4月9日0時現在)

テスタメント:21.3倍(9人気)

ドゥーカ:8.9倍(4人気)

えっ!?ドゥーカが4人気に!?これはあれですね、土曜日のシュタルケ騎手の騎乗が3- 0 -1 -0(芝レース)と神がかっていたことからくる鞍上人気。う〜ん、これは買い辛い。というわけで、相手はテスタメントで決まります。

テスタメントは勝つか負けるかのタイプですからWIN5としては買いやすい馬。前走は2000mを積極的に2番手で先行して0.3秒差の5着に敗れましたが、その競馬が距離短縮の今回に活きてくるはず。ディープインパクト産駒ですが、好繁殖牝馬ブラックエンブレムのパワーを受け継いでいて中山+重馬場はOK。中団辺りで流れに乗れれば差して来れるはずです。

 

ピック馬

4. リンクス

11. テスタメント

 

阪神10R 大阪ーハンブルクC

人気はMデムーロ騎手のブラヴィッシモか横山典騎手のヒルノデイバローか。いや〜ん、どちらも買いづらい…

ブラヴィッシモは阪神+重馬場はずんどばですが、この最内枠はミルコがいかにも内で詰まりそうなシチュエーション。そもそもパワータイプのスプリンターでぴゅんと切れる脚がないので、乗り難しくもあるので。

ヒルノデイバローはね、ほら、ポツンがあるかもだし、反対にやる気を見せて逃げたりしたらそれはそれで怖いし。WIN5ではもう少し穏やかな馬を選びたい。

というわけで、逃げ馬からは阪神1400mがずんどばなムーンエクスプレスを。アドマイヤムーン産駒ではもう1頭ムーンクレストがいますが、騎手で見ても松山君の逃げなら信用できます。内に松若騎手のウインガニオンがいるので折り合いが難しいものの、もしウインが離し逃げの形に持ち込むなら、2番手の先行でOK。渋った馬場でペースが落ち着けば鋭い脚を使える馬もここにはいないのでチャンスも十分。

もう1頭は気温が上昇して体もほぐれてきただろう大外のエポワス。福永騎手で少頭数の大外ですから、スムーズにレースの流れに乗れることは間違いなしです。パワー型で時計のかかる重馬場もOKでスローからミドルくらいのペースがこの馬の好走ゾーン。人気馬が差し追い込みなので、逃げるムーンエクスプレスを差されば勝てる!というのも福永騎手にとっては乗りやすいレースだと思います。

 

ピック馬

4. ムーンエクスプレス

12. エポワス

 

福島11R米沢特別

WIN5よりも普通の馬券の方が面白そうなレースではあります。日曜日の福島は雨模様なので、さすがに前が止まらないかもしれない…

前受け要員としてはヒルノデンハーグ、ナムラミラクル、ショートストーリーから1頭を選択。となると、素直に「逃げのヒルノ」+津村騎手が無難。冠名「ヒルノ」馬は逃げ専門の馬が多く、それに加えてスタートの上手な津村騎手ですから、ここはハナを取りきれると思います。

相手は捲りから1頭、差しから1頭を選択。捲り要員としてはコスモラヴモア。前走1400m→小回り1700mダートは好走しやすい舞台替わり。福島実績もありますし、1700mで3勝していますから、ヒルノデンハーグの逃げで先行馬が止まってくれれば。差し要員としてはエバーキュートチチカステナンゴ産駒でとにかく揉まれ弱い馬ですが、スムーズに外目を追走の形であれば好走が期待できます。内枠に先行馬が揃い、エバーキュートも出して行けば外目中団の位置が取れるはずで、1度騎乗経験のある菱田騎手がこの馬の特性を理解していればチャンスも。

 

ピック馬

4. ヒルノデンハーグ

9. コスモラヴモア

6. エバーキュート

 

中山11R 京葉S

土曜日の中山ダートはとにかく時計が速く、逃げ・先行天国の馬場でした。日曜日も雨が降り続く予報で、オープンクラスのダート戦、勝ちタイムは1分9秒台の決着になりそうで…

人気のブルドックボスは高速決着はOKのタイプで、休み明けの仕上がり具合だけが問題。大外枠に入ったのも有利ですし、中山(2- 0 - 1 - 0)と好相性の舞台ですからそれほど評価は下げられません。でも、ここは差し損ねも十分にあり得るので。

カジキは8歳と高齢ですが、前走13着に大敗したジャニュアリーSを見ても、テンの速さは健在で大きな衰えは感じません。ここはリフレッシュを含めて外厩で調整されての休み明け。ダート短距離のオープン戦としてはピュアな逃げ馬がいないので単騎逃げの形に持ち込めれば。(1 - 1 - 1 - 3)と得意にしている中山コースも後押ししますね。

ゴーイングパワーもカジキと同じ8歳馬ながら、素軽い先行力は衰え知らずです。こちらは枠の並びからも外目2、3番手の絶好の位置が取れそうで、乗り替わりの大野騎手とも好相性(1 - 2 - 1 - 5)。

カジキもゴーイングパワーもサクラバクシンオー産駒ですから時計が速くなるのは歓迎で、行った行ったの結末に期待します。

 

ピック馬

8. カジキ

11. ゴーイングパワー

 

阪神11R 桜花賞

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ピック馬

14. ソウルスターリング

 

まとめ

合計24点で勝負!

桜花賞ソウルスターリングまで何とか通過して楽しみを残して欲しい本日のWIN5

皆様にとっても素晴らしいレースになりますように。

 

以上、お読みいただきありがとうございました。