2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ダートの国際GⅠ競争「チャンピオンズC」は12月3日(日)、中京競馬場1800mを舞台に行われます。アウォーディーやサウンドトゥルー、コパノリッキーなど多数のGⅠ馬に加え、テイエムジンソクやロンドンタウンなどの上り馬も出走し、豪華なメンバーが顔を揃えま…
今夏の北海道シリーズ(函館・札幌)は、3頭のクロフネ産駒がOPと重賞で活躍を見せました。アエロリットとジューヌエコールの3歳牝馬2頭が重賞を勝ち、5歳牡馬のテイエムジンソクがOPの大沼SとマリーンSを連勝後に、エルムS(GⅢ・札幌ダート1700m)2着と好走…
第37回ジャパンカップ(東京芝2400m)は外国調教馬4頭を含む17頭によって争われ、5人気に推されたシュヴァルグラン(5歳牡馬・友道康夫厩舎)が2分23秒7の好タイムで1着となりました。2着には中団から脚を伸ばした3歳馬のレイデオロ、3着に逃げ粘ったキタサ…
1年間に7つのGⅠレースが組まれている東京競馬場は日本が誇る「チャンピオン・コース」です。2017年、このコースで行われる最後のGⅠは、キタサンブラックとサトノクラウンが出走するジャパンカップ(芝2400m)。 不良馬場の天皇賞・秋で「歴史的な名勝負」を…
11月25日(土)、京都競馬場のメインレースは2歳中距離重賞の「ラジオNIKKEI杯京都2歳S(芝2000m)」が行われます。今年、ホープフルS(中山芝2000m)が2歳GⅠへと格上げされ、中距離の路線が拡充されました。 ✳︎2歳GⅠはこれまで、1600mの朝日杯FSと阪神JFの2…
「1着賞金3億円」の国際GⅠジャパンカップ(東京芝2400m)は今年、4頭の外国調教馬が参戦します。出走馬は以下の通りです。 ▼2017年ジャパンカップ出走の外国調教馬 アイダホ 4歳牡馬(アイルランド) イキートス 5歳牡馬(ドイツ) ギニョール 5歳牡馬(ドイ…
「1着賞金3億円」の国際GⅠジャパンカップは11月26日(日)、「チャンピオン・ディスタンス&コース」と言われる東京芝2400mを舞台に行われます。 今年は年内での引退が発表されている現役最強馬キタサンブラックが主役を務め、そこに宝塚記念を制したサトノ…
マイルCSをペルシアンナイトが制し、M・デムーロ騎手が10戦連続GⅠ3着以内を達成しました。今秋のGⅠはここまでC・ルメール、M・デムーロ、武豊騎手の3人しか勝っていません。 スプリンターズS:M・デムーロ 秋華賞:C・ルメール 菊花賞:M・デムーロ 天皇賞・…
キタサンブラックは「不運」の名馬だ。引退までジャパンカップと有馬記念の2レースを残して、GⅠ6勝、天皇賞の春秋連覇などの実績を積み上げているのだから、競走馬として「運がない」とは言えない。2016〜17年シリーズの「現役最強馬」として一時代を築いた…
ハイランドリールを差し切った昨年の香港ヴァーズから、直線の長いコース+ロングスパート戦でサトノクラウンが負けたレースは、キタサンブラックとゴール前まで叩き合った今年の天皇賞・秋(GⅠ・東京芝2000m)のみ。 それだけに、上り3F12.0 - 12.7 - 14.0…
秋のマイル王を決めるGⅠマイルCS(京都芝1600m)は、M・デムーロ騎手の手綱に導かれた3歳馬のペルシアンナイトが、R・ムーア騎手のアクションに応えて先に抜け出したエアスピネルをゴール前で捕らえて1着。3着にも3歳馬サングレーザーが入線し、世代交代を印…
11月19日(日)、淀の1600mを舞台に行われるマイルCS(GⅠ)は、エアスピネル、イスラボニータ、サトノアラジン、レッドファルクスなどが「秋のマイル王」の座をかけて争います。 マイルCSの行われる京都の外回りコースは、3〜4コーナーの下り坂からスピード…
今秋の京都開催は10月半ばから後半にかけて、雨の降りしきる中でレースが行われ、「重〜不良」まで馬場状態が悪化しました。 菊花賞(GⅠ・京都芝3000m)の行われた10月22日(日)は133.5mmの雨量を計測し、馬場が「不良」まで悪化。メインレースの頃には芝に…
11月18日(土)のJRAは、東京競馬場で2歳重賞「東京スポーツ杯2歳S(GⅢ・芝1800m)」が行なわれる他、京都メインはOPアンドロメダS(芝2000m)、福島のメインは1000万下フルーツラインC(芝2600m)が組まれています。 「大物」と評されるワグネリアンとモー…
マイルCS(GⅠ・京都芝1600m)の行われる京都芝は、10月半ばから後半まで続いた雨の影響を受け、やや時計のかかるタフなコンディション。 18日(土)の京都の天気は「雨のち曇り」の予報が出ており、日曜日に行われるマイルCSの馬場状態が心配されます。 今回…
ダイタクヘリオスもシンコウラブリイもタイキシャトルも、90年代のマイルCSを先行して勝ち切った馬たちは、3コーナーの上り坂で軽くハミを噛んでいて、それでも、4コーナーを痺れる手応えで回ってきました。 ▼1991年マイルCS 1着:ダイタクヘリオス youtu.be…
淀の1600mでスピードを競うマイルCS(GⅠ)は、秋のマイル王決定戦。今年の安田記念1、3着のサトノアラジン、レッドファルクス、さらにはエアスピネルやイスラボニータなどのマイルの実績馬が集まり、混戦模様と言われています。 先週のエリザベス女王杯と同…
引用:AI KUWABARA(公式HP) 桑原あいのピアノは、私たちが生活する日々のアレコレの中にスッと溶け込み、ふとその音に耳を傾けたときに私たちの身体に染み込む、そうした不思議な魅力に溢れている。 テレビ朝日の報道番組「サタデーステーション」と「サン…
今秋のGⅠシリーズは、秋華賞(京都芝2000m)をディアドラ、エリザベス女王杯(京都芝2200m)をモズカッチャンが制し、ハービンジャー産駒の活躍が目立っています。ここまでは2頭の3歳牝馬がGⅠを盛り上げましたが、次は3歳牡馬のペルシアンナイトがGⅠ初制覇を…
京都の外回りコースで行われるマイルCS(GⅠ)は「しなやかな」ストライドで走る馬に優勢のレースで、「だから」現代の日本の競馬でもっとも産駒に「しなやかさ」を伝える種牡馬ディープインパクトの強いレースとも言えます。 参照記事 マイルCSは「しなやか…
2016年、3歳牡馬クラシックの3冠すべてに出走し、皐月賞4着→ダービー4着→菊花賞3着とGⅠタイトルに手が届かなかったエアスピネルは、4歳の今年、マイル路線へと転向しました。 今春の最大目標だった安田記念(GⅠ・東京芝1600m)は、2人気の支持を受けたものの…
2歳OPの野路菊S(阪神芝1800m外回り)は、ディープインパクト産駒の評判馬ワグネリアン(2歳牡馬・友道康夫厩舎)が単勝オッズ1.9倍の支持に応えて快勝。デビューから好内容での2連勝を飾りました。 午前中から降り出した雨によって「重」まで悪化した馬場も…
淀の1600mでスピードを争うマイルCS(GⅠ)は、秋のマイル王決定戦。京都の外回りコースは、「3コーナーから下り坂→直線が平坦」というレイアウトのため、パワーよりもしなやかなスピードをもつ馬の活躍が目立ちます。 過去10年の勝ち馬を見ても、GⅠレースを…
2017年のエリザベス女王杯(GⅠ・京都芝2200)は、好位のインをスムーズに進めたモズカッチャンがM・デムーロ騎手のアクションに応え、直線で先に抜け出したクロコスミアを交わして1着。2着にクロコスミア、3着に外から差し込んだミッキークイーンが入線しま…
朝日杯FSへのステップレース「デイリー杯2歳S(GⅡ・京都芝1600m)は、GⅠ馬ビリーヴの仔ジャンダルムが直線でインを鮮やかに抜け出し、2連勝を果たしました。 1人気のフロンティアは直線で伸びずに4着。2着には先行して抜け出したカツジ、3着に中団からレース…
エリザベス女王杯当日の福島競馬場メインレースは、ハンデ重賞「福島記念(GⅢ・福島芝2000m)」が組まれています。 福島はローカルの小回りとあって、コーナーで加速できる器用さの活きるコースです。どの馬の捲りがもっとも速いのでしょうか? イン捲りかア…
4歳以上の牝馬が出走できるJRAのGⅠは、春のヴィクトリアマイル(東京芝1600m)と秋のエリザベス女王杯(京都芝2200m)の2レース。 エリザベス女王杯の特徴は? 1800〜2000mの距離を得意とする4歳以上の牝馬は、どうしても似たローテーションとなり、同じよう…
朝日杯FSへのステップレースとされるデイリー杯2歳Sは11頭の牡馬が顔を揃え、年末のGⅠを展望する1戦となりました。人気の中心は2戦2勝で新潟2歳Sを制したフロンティア、名牝ビリーヴの仔という良血馬ジャンダルム、M・デムーロ騎手の乗るメガリージョンなど…
GⅠチャンピオンズCのステップレース「武蔵野S(GⅢ・東京ダート1600m)」は、フェブラリーS3着の実績馬カフジテイク vs 今春のユニコーンSを制した3歳馬サンライズノヴァの対決に注目が集まります。 この他にも、東京のダートレースに高い適性をもつ古豪のベ…
芝中距離「女王」の座を争うエリザベス女王杯(GⅠ・京都芝2200m)は、近い将来に「繁殖」としての第2の馬生が待っている牝馬たちによる1戦です。 そのため、近年は日本の馬産をリードするノーザンファームと社台ファーム生産馬の好走が目立ちます。 今年はこ…