1月27日(土)のJRAは東京・京都・中京の3場所開催。今週から2018年初の東京開催となり、馬場状態などをしっかりと見極めたいところです。
日本列島に寒波が襲来
今週は日本列島に寒波が到来し、東京でも雪が降り積もりました。この寒波は……身体的にとてもツライものがあり、騎乗する騎手の方々には頭が下がります。
さて、そんな厳冬期はダートのレースが多く組まれます。冬のダートはよりパワーが求められることから、力の入ったホットな戦いを多く観ることができるシーズンです。
厳冬期のダートはホット?!
先週の日曜日、中山7Rのダート1800m戦は13人気のグッドラックサマーが2着に好走し、馬連の高配当をゲット!
厳冬期のダートはホットな配当が出ることも多く、積極的に人気の薄い馬を狙っていきたいところです。
中山7R
— 白三点 (@hakusanten) 2018年1月21日
13人気グッドラックサマー&横山和!
ありがとう!
やはり、1・2月はダートが面白い! pic.twitter.com/AfGahV3rLM
今週もダートのレースから、妙味のある馬をピックアップしていきます。それでは、張り切ってレッツラゴー!
✳︎京都競馬場は降雪で開催順延の恐れがあるため、ここでは東京と中京のレースを取り上げます。
東京9R 銀蹄S
ダート1400m(1600万下)
銀蹄Sは出馬登録の段階で期待していたメリートーンが除外となり、「これは!」という狙い馬のいないレースに……。とは言え、出走メンバーは一長一短なだけに、妙味のある馬を探したいですね。
東京ダートはストライド走法の馬が優勢
東京競馬場のダートコースは、JRA最長の直線を誇ります。そのため、ダートとしては速い上りの出せる馬に有利で、ストライド>ピッチのコースと言えるでしょう。
ストライド走法の馬はピッチ走法と異なり、瞬時に加速できない分だけスピードを持続させるのに長け、直線の長いコースに向いています。
東京ダート1400m
東京コースは、速い上りを使える=差し・追い込み馬が有利と考えられがちですが、豊かなスピードをもつ馬であれば道中のポジションはあまり気にしなくてもOK。
銀蹄Sの行われる1400mは3コーナーまでの距離が短いため、道中のペースが落ち着きやすく、先行有利なコースです。
銀蹄Sは逃げ・先行馬が手薄
そんなこんなで銀蹄Sのメンバーを見渡してみると、うそ〜ん、と声をあげたくなるほどに逃げ・先行馬が手薄……。「1人気のラユロットが逃げてしまうんじゃないの?」というメンバー……。
揉まれずにスムーズに前目のポジションが取れる馬で、できるだけ速い上りを使える馬をピックアップしたいですね。
◎リッパーザウィン 5歳牡馬
前走の御影Sは、今走で1人気に推されるラユロットに0.4差5着と好走しました。今回はスムーズに走れる外枠に入り、好位のポジションが取れる組み合わせ。外目の枠に入ったので、被されることなく走れれば……。
もともと中京芝の1000万下を勝ち上がっていることから、左回り+上りの速いレースに不安はなく、父ヨハネスブルグは古馬になるとスピードだけではなくパワーも発現する種牡馬のため、舞台に不足はありません。
三浦皇成騎手が思い切って前目のポジションを取れるのなら、この馬にもチャンスが……。前日時点で15人気とまったく人気がないので、相手は手広く流したいですね。
東京7R 3歳以上500万下
ダート1600m
3歳のダート路線はハイレベル。昨年からルヴァンスレーヴを筆頭に次から次へと素質をもった馬がレースで好走しており、目が離せない路線です。
このレースも楽しみな馬がずらりと揃い、熱い戦いが繰り広げられそうですが、抜けて強い馬がいるのかは微妙なところ……。人気薄の馬にも付け入る隙があるかもしれません。
◎ロージズキング 3歳牡馬
父ロージズインメイは自身が強いクロスをもたないため、繁殖牝馬によって様々なタイプを出す種牡馬。全体的に成長力に富むのが最大の特徴です。
ロージズキングは母系にフォーティナイナー×リファーズスペシャルとしなやかなスピード血脈をもつため、長い直線向きのストライド走法に出ました。
前走の中山ダート1800mで行われた500万下のレースは1枠からのスタートだったため、ストライド走法で走るこの馬にとっては窮屈な走りに……。進路が開いてからはジリジリと脚を伸ばしていたことから、東京コース替わり+外枠は大きなプラスとなります。
内から先行馬を行かせて、スムーズに4コーナーを回って来れればバキューンとした脚を使えるはずです。
相手は手広く
ロージズキングは前日時点で9人気とあって、相手は手広く取ります。
人気からは父ヘニーヒューズ×母父キングヘイローで東京コース向きのダンケシェーンが有力。次点は直線の長いコースがずんどばのカジノドライヴ産駒のマリームーン、木村哲也厩舎+C・ルメール騎手というコンボのラムセスバローズも押さえます。後はパドックの気配を見てから。
中京7R 4歳以上500万下
ダート1200m
中京のダートは2桁人気同士のワンツーも見こめる競馬場だけに、予想するのもワクワクしますね。
中京ダートはペース次第によって逃げ〜追い込みまで決まるコース。3〜4コーナーが急なカーブ+下り坂になっており、スンナリとしたペースであれば逃げ・先行馬が有利。
3〜4コーナーに急なカーブが設けられているため、インのポケットに入った馬は勝負どころで上手くスピードアップできるかが鍵になります。追い込むなら直線まで我慢できるかがポイントです。
◎コントローラー 4歳牡馬
逃げたいワイルドフォックスを先に行かせて、好位の2・3番手が取れる組み合わせ。スタート次第ではハナも奪えるメンバーと枠に入ったため、内枠だった前走よりも競馬はしやすくなるでしょう。
中山ダート1200mの未勝利線の勝ちタイム1分12秒0は重馬場だったことを差し引いても優秀なもので、速い時計の決着もOK。ノボジャック産駒は揉まれ弱い馬が多く、今回の外枠は大歓迎だと言えます。
体質が弱いからかレースを詰めて使うことができず、調教もハードに追えないのが難点。パドックで明らかに歯止めが残っているようなら不安ですが、前日時点で単勝100倍超なので多少の馬体増には目をつむります。
ここは逃げるワイルドフォックスを制してハナを叩ければ面白いレースになりそうですね。相手として4歳馬は全てケアし、後はパドックの気配を観てから……。
中京10R はこべら賞
ダート1400m(3歳500万下)
東京と同じく直線の長いコースですから、基本的にはストライド走法の馬をピックアップします。東京や中京のダートを得意とするのは、A. P. Indyに代表されるSeattle Slew系とヘニーヒューズやヨハネスブルグに代表されるStorm Cat系、そしてプリサイスエンドに代表されるMr. Prospector系です。
はこべら賞は魅力的なヘニーヒューズやヨハネスブルグ産駒がいますが、ここは逃げる可能性の高いパイロ産駒のスカイルークに期待します。
◎スカイルーク 3歳牡馬
「新馬のパイロ産駒を買えば家が建つ」と言われたのが懐かしい……。パイロ産駒は古馬になってからグングンと成長する産駒が少ない現状はあるものの、直線の長いコースではまだまだ見限れません。
スカイルークはSeattle Slew4×4のクロスをもつことからも直線の長いコース向きの馬。前走は2番手から小気味の良い先行策を見せましたが、4コーナーで勝ち馬のメイショウイサナに外から被されると戦意を喪失したようにズルズルと後退……。能力云々の前に気の悪さが出た敗戦だったと言えます。
今走はこの馬よりも外枠に入ったティカルの出方次第ではスンナリとハナに立てるメンバーでもあり、行ききってしまえば残り目も十分。鞍上が岩崎翼騎手ですから、逃げてしまった方が好走の可能性は高くなります。
相手は?
馬券の相手としてはヘニーヒューズとヨハネスブルグ、シニスターミニスター産駒は押さえます。また、はこべら賞は差し・追い込み馬が1頭ほど馬券圏内に突入してくるので、その辺りもケアしたいですね。
まとめ
土曜日は東京の中京のダート4レースを中心に馬券を購入することになります。この中でひとつでも好走してくれれば……。
皆さまにとっても素晴らしい土曜日になりますように。
以上、お読みいただきありがとうございました。