今日はメイン以外にも楽しみな馬の出走があるので、いそいそとWINS立川へ。
阪神7R 芝1400m 3歳限定戦
WINSに着いての初戦。
重賞でも好走したクライムメジャーが圧倒的な1番人気。この馬が平場に出てきたらこの人気も当然です。
でもな〜、鞍上がミルコだし阪神内回りだし内で詰まりそうだなと思いつつ。池江厩舎の馬だから休み明けも問題ないし、この頭数ならさすがに詰まることはないとみてクライムメジャーから薄目の3頭への3連単。
マイネルパラディが直線で抜け出し、内からクライムメジャー、中からシゲルボブキャットが伸びてきて的中。
さすがに、クライムメジャーの単勝が1倍台だったので、配当は低目に。
3連単:6,690円
中山7R ダート1800m
注目は4.パブリックフレンド。ひと叩きしての2走目で、ここは牝馬限定戦ながら流れが早くなりそうなメンバー。内で脚を溜めて抜け出せる北村騎手に期待して。
馬単で4から10点を購入。
予想以上のハイペースになり、2角を回ったところではほぼ最後方のパブリックフレンドにはしめしめの展開になりました。
北村騎手も向正面から少しずつ押し上げて4角を回って前を射程圏に。
ダイワチャーチルの追い上げをハナ差凌いでパブリックフレンドが1着。
馬単:19,790円
ここまでは…ここまでは良かったのですが、ここから悶絶のレースが続きます。
小倉8R 芝1200m
最終週の小倉はまだ外差しに移行しておらず、前々が有利。
この傾向は先週に学びました。
好位から粘りこめそうな5番人気の4.トゥルームーンからの馬単。
サチノクイーンを交わしてトゥルームーンが3角過ぎで先頭を奪います。直後にはスナークスカイとアルマクレヨンとウォーターラボが追走。4角でトゥルームーンが突き放すと、1番人気ウォーターラボが伸びず、スナークスカイとアルマクレヨンの2着争いになります。
「鮫島! 鮫島!」の連呼も、九州なんだから粘ってくれ! という心の叫びも通じず7番人気のスナークスカイは10番人気のアルマクレヨンに鼻差で敗退。アルマクレヨンまで点数が届かず…
中山9R 芝2000m
本日、1番期待していたレースを迎え気持ちが昂ります。
◎は9.プレスクアイル。5歳ながらまだ6戦しか出走していない牝馬。前走でクラスのメドを立てており、半兄のキングレオポルトはオープンまで出世しており、父がゼンノロブロイに替わって素軽い先行力が魅力の馬。
ここは最内枠のマルターズゲイルの逃げのすぐ直後に付けることができる組み合わせで、有力どころの仕掛けが遅れれば粘り込みがあっても…という狙い
馬単とマルターズゲイルとの3連複を購入。
レースはマルターズゲイルが予定通りハナへ、プレスクアイルが気分よく2番手を追走。ただ、前半1000mの通過が59.2で、3角過ぎから有力馬がどっと押し寄せ始めて前には厳しい流れに。
プレスクアイルは4角手前までは気持ち良さそうに追走していましたが、直線手前で一杯になり15着に敗退。続けて使えるなら次走は巻き返しを期待したいので、メモメモ。
中山10R ダート1800m
サングラスが勝ったために、2R目でWIN5が終了。
チーン…
阪神11R 芝1800m
WIN5が終了していたので、穴目の馬を探します。
軸の候補は9.トルークマクト(単勝128.1倍)と12.フェルメッツァ(単勝28.7倍)。
フェルメッツァは好きな馬だし、中京と阪神の外回りならばいつも手を出してしまうのですが、思ったより単勝が売れているのでトルークマクトの馬単を購入。さらに、トルークマクトとフェルメッツァからの3連複にまで手を出します。
トルークマクトの前走はミッキーロケットの勝った日経新春杯GⅡ。14頭立ての7着に敗退しましたが、ミッキーロケットとシャケトラの叩き合いになったレースではさすがに敷居が高く、ここは距離を短縮して臨む1戦。
過去に阪神の芝も経験していて1800mも得意。小牧騎手が気楽に乗って…。
レースはバッドボーイが引っ張る流れ。トルークマクトは直線に入って先頭に躍り出る勢いで伸びてきます。内ではアストラエンブレムが馬群をさばいて伸びてくるのが見えましたが、体勢的に凌げるのでは!と「小牧! 小牧!」の連呼。
坂を駆け上がるところではトルークマクトが1着になりそうな伸びを見せ、「何でもいいから薄めで来い!」などと邪なことが頭をよぎったのがよろしくなかったのか、渾身の叫びも届かずにアストラエンブレムにきっちりと差されての2着。
もう、今日はこんな感じが多くて辛くなります。1番人気との馬連でも2万を超えていたのか…と払い戻しのアナウンスを聞きながら呆然としていました。
中山11R 弥生賞 芝2000m
予想した通りに、好スタートからマイスタイルがハナを主張してマイペースに。横山典騎手にしては「これでもか!」というくらいのスローペースで1000m通過は1:03.2。3角から徐々にペースを上げたので、2番手追走のダイワキャグニーも馬群の外を追走して捲りを計っていたコマノインパルスにも厳しい流れ。
4角手前で悠然と大外を捲ったカデナが突き抜けての勝利。逃げたマイスタイルが2着に粘ったもののカデナの1着では馬券はアウト。
ベストアプローチは内々を立ち回っての4着。う〜ん、次走はどこに向かうのか…
小倉12R 芝2000m
人気の中では小倉芝(2 - 0 - 0 - 1)で、叩き2戦目のレッドアルティスタと、内枠で好位のポケットが取れそうなシンゼンレンジャーから薄目へ。
小倉も最終週とあって連闘で挑む馬が多い中、この2頭のローテーションは好感がもてます。もう1頭の人気馬ユウチェンジは新人騎手の騎乗で、前走のように乗れるのかが不安。
トルークマクトの失敗を胸にここは11番人気のラペルトワを2着固定の3連単で。
レースは逃げ馬のヘイムダルが逃げれずに最後方から。それを見越して、丹内騎手のダブルフラワーが勢いをつけて1角で先頭に立つと、2番手以下を大きく離す逃げを打ちます。この時点で嫌な予感。だって、逃げ馬の鞍上が丹内ーー。
丹内騎手と言えば、先週も単勝100倍超のウインスペクトルで大逃げを打ち、1着に粘らせました。
向正面で2番手以下を10馬身以上離すダブルフラワー。2番手にレッドアルティスタ、3番手のインコースにラペルトワがつけるものの、3角を過ぎても前との間が詰まらず…
直線に入ってレッドアルティスタはダブルフラワーを捕らえる勢いで伸びてきます。続いてラペルトワも!
2着まで上がれば当たる!というところで、丹内騎手のアクションに応えたダブルフラワーが2着に粘りこみ。
悶絶の日曜日。
流れが向かないときはこんなもので、WIN5も散々でしたから、好スタートを切ったものの粘りきれない勝負弱さを露呈しました。
まとめ
メインの弥生賞ではベストアプローチとマイスタイルからの3連単を買い撃沈しました。
そして、夢を求めて3場の最終レースもすべて3連単で勝負して外すという勝負弱さ…
それと、今開催の小倉は丹内騎手の逃げが強く印象に残り、来年こそはこれを馬券に活かしたいと思った2017年3月5日でした。