マカヒキとキタサンブラックの名勝負となるのか?ーー大阪杯(2017年)予想

新設GⅠの大阪杯は阪神芝2000mの内回りコースで行われます。 昨年の古馬チャンピオンのキタサンブラック、ダービ馬のマカヒキなど好メンバーが揃った大阪杯の初代王者はどの馬でしょうか? 今からレースが楽しみですね。 阪神の芝状態 土曜日の芝は稍重でレー…

ヨシトミ先生のマイルドな外差しに期待ーーダービー卿CT(2017年)予想

ダービー卿CTで1番人気の支持を集めるのでは? と想定されていたグレーターロンドンがレースを回避しました。 1年以上の休養を挟みながらの5連勝、「遅れてきた大物」と期待が高かった馬の回避で、ダービー卿CTは一転して混戦模様になりそうです。人気を集め…

キタサンブラックの'16年GⅠ4戦をプレイバック!ーー大阪杯(2017年)

菊花賞、天皇賞・春、JCと3つのGⅠタイトルを獲得しているキタサンブラックが'17年の始動戦に選んだのは新設GⅠの大阪杯。 すでに今春は大阪杯→天皇賞・春→宝塚記念のGⅠを3連戦するローテーションが発表されています。サトノダイヤモンドとの対決に加えて連覇…

遅生まれのキャンベルジュニアもいよいよ完成期にーーダービー卿CT(2017年)展望

4月の東京競馬場、3歳未勝利戦でデビューしたキャンベルジュニアは、500kgを超える好馬体をしなやかに伸ばして1着でゴールを駆け抜けました。 既走馬のなかでのデビュー戦となりましたが、堀宣行調教師+吉田和美氏の所有馬+外国産馬のブランド力からか、レ…

ディサイファと四位騎手のGⅠ大阪杯(2017年) 展望も含めて

ディープインパクト産駒にもさまざまなタイプの活躍馬がいます。例えば、'16年の牡馬クラシックはすべてディープインパクト産駒の勝利でしたが、皐月賞のディーマジェスティ、ダービのマカヒキ、菊花賞のサトノダイヤモンドとそれぞれ異なる個性の馬が三冠を…

シャケトラの素晴らしい捲りーー日経賞(2017年)回顧

天皇賞・春の前哨戦、日経賞は4歳牡馬のシャケトラが勝利し、キャリア6戦目での初重賞制覇となりました。6月の未勝利戦でデビューとなったためクラシック路線には間に合わなかったシャケトラですが、管理する角居調教師は菊花賞には目もくれず、馬の成長に合…

アンビシャスはまた追い込むのか?ーー大阪杯(2017年)展望

3歳時、毎日杯(GⅢ 阪神芝1800m)で1番人気に支持されたアンビシャスは、松山弘平騎手が抑えきれずに4角までかかり通しの追走になり、直線では伸び切れず3着に敗退しました。この結果から、折り合い重視のレースを目指すようになったアンビシャス。高い潜在…

雨の中京をスイスイと走るセイウンコウセイーー高松宮記念(2017年)回顧

レース前から「大混戦」と言われた高松宮記念は、直線で馬場の真ん中を1頭だけスイスイと伸びたセイウンコウセイが1着、2着と3着には内を突いたレッツゴードンキとレッドファルクスが入線する結果となりました。勝ちタイムは1:08.7(稍重)。 馬場と枠順の影…

ハイレベル世代の4歳馬4頭が激突するマーチS(2017年)予想

フェブラリーSを制覇し、ドバイワールドカップに出走するゴールドドリーム、東海Sを勝ったグレンツェントを見てもわかるように、4歳馬のダート路線はハイレベル世代と言われています。 中山競馬場のダート1800mで行われる今年のマーチSには4頭の4歳馬がスタ…

天気も馬場もペースも読めない高松宮記念記念(2017年) 予想

中京競馬場の3月26日の天気は雨模様。出走メンバーを見ても混戦模様。逃げるのはどの馬なのかも分かりにくく、ペースも乱戦模様。 予想をする上で読みにく要素は 予想をする上で読みにくい要素は3つあります。 1. 雨が降った時の馬場はどうなるのか? 2. ど…