レース展望

菊花賞(2018年)は下り坂をロスなく走れる馬が好走する?ーー高速馬場になればイン有利に?

3歳牡馬クラシックのラストを飾る菊花賞(GⅠ・京都芝3000m)は、クラシック・レースのなかでもっとも長い距離で争われます。スピードよりも「スタミナ」を競うレースだと考えられがちですが、近年は高速馬場で行われることもあって、インを器用に立ち回った…

異例のローテーションで臨むブラストワンピースは菊花賞(2018年)を好走できるのか?

牡馬クラシック・レースの最後の1冠は「もっとも強い馬が勝つ」と言われる菊花賞(GⅠ・京都芝3000m)。今年はダービー馬のワグネリアンが神戸新聞杯をステップに天皇賞・秋へと向かうため、主役は3歳馬として35年ぶりに新潟記念を制したブラストワンピースが…

スプリンターズS(2018年)は重馬場 or 高速馬場?ーー前半3Fのタイムに注目の1戦に!

秋のGⅠ戦線は9月30日(日)、中山競馬場を舞台に行われるスプリンターズS(芝1200m)からスタートします。スプリンターズSはJRAのなかでもっとも短い距離の芝GⅠとあって、スピード自慢の馬が集まる1戦です。 2006年に創設されたサマースプリントシリーズを好…

ローズS(2018年)は重馬場になるのか?ーートニービンもちが好走するって本当?

秋競馬の2週目は9月15(土)〜17(祝)の変則3日間開催。中山と阪神の東西で牡馬と牝馬のクラシックのトライアルが行われます。 ・ローズS(GⅡ・阪神芝1800m) →1〜3着馬に秋華賞の優先出走権 ----- ・セントライト記念(GⅡ・中山芝2200m) →1〜3着馬に菊花…

アーモンドアイ不在のローズS(2018年)はノーザンファーム生産馬が好走するのか?ーー展望

秋競馬の2週目は9月15(土)〜17(祝)の変則3日間開催。中山と阪神の東西で牡馬と牝馬のクラシックのトライアルが行われます。 ・ローズS(GⅡ・阪神芝1800m) ・セントライト記念(GⅡ・中山芝2200m) 春のクラシック2冠を制したアーモンドアイはローズSをス…

高速馬場のセントライト記念(2018年)はディープインパクト産駒が好走するのか?ーー展望

9月17日(月・祝)、変則3日間開催の中山最終日は、菊花賞トライアルの「セントライト記念(GⅡ・中山芝2200m)」が組まれています。 1人気に推されるのはC・ルメール騎手が「兄レイデオロ以上の素材」と惚れ込むレイエンダ。春のクラシックに間に合わなかっ…

セントライト記念(2018年)は「高速馬場+中山コースOK」の良血レイエンダに注目!ーー展望

秋競馬の2週目は9月15(土)〜17(祝)の変則3日間開催。中山と阪神の東西で牡馬と牝馬のクラシックのトライアルが行われます。 ・ローズS(GⅡ・阪神芝1800m) →1〜3着馬に秋華賞への優先出走権 ・セントライト記念(GⅡ・中山芝2200m) →1〜3着馬に菊花賞へ…

紫苑S(2018年)に登録しているディープインパクト産駒は好走できるのか?ーーマウレアなど

中山競馬場の芝2000mで行われる紫苑S(GⅢ)は、3着以内の馬に秋華賞(GⅠ・京都芝2000m)への優先出走権が与えられます。 今年の出走予定馬のなかでもっとも注目を集めるのは、桜花賞とオークスを5着と好走したマウレア(手塚貴久厩舎・美浦)。現3歳牝馬路線…

セントウルS(2018年)は重馬場になるのか? それとも例年通りの「イン+前々有利」になるのか?

サマースプリントシリーズの最終戦、そしてGⅠスプリンターズSの前哨戦となるセントウルS(GⅢ・阪神芝1200m)は、ビッグアーサーやロードカナロア、ストレイトガールなどのGⅠ馬が人気の中心となる例年通り、今年はかなり高松宮記念を制したファインニードルが…

京成杯AH(2018年)は「エアレーション=外差し」馬場になるのか?ーー注目馬をご紹介!

2012年、レオアクティブがGⅢ京成杯AHでマークした1分30秒7は、現在も破られていない芝1600mの日本レコードです。JRAはこの後、馬場の硬度を低下させる対策として、2013年から秋の中山開催の3週間前にエアレーション作業を実施することとしました。 この開催…

紫苑S(2018年)に出走する良血馬フィニフティは秋華賞の優先出走権をゲットできるのか?

中山競馬場の芝2000mで行われる紫苑S(GⅢ)は、3着以内の馬に秋華賞(GⅠ・京都芝2000m)への優先出走権が与えられます。今年の3歳牝馬路線の中心は、桜花賞とオークスの2冠を制したアーモンドアイ。この天才少女にストップをかける才媛は現れるのでしょうか…

GⅢ関屋記念(2018年)は今年も逃げ・先行馬が好走するのか?ーー注目馬ベルキャニオンについても解説!

サマーマイルシリーズの第2戦「GⅢ関屋記念」はJRA最長を誇るホームストレッチをもつ新潟競馬場を舞台に行われます。夏のマイル・チャンピオン、そして秋の大舞台へと飛躍するのはどの馬なのでしょうか? 新潟芝は「高速」馬場 今開催の新潟芝は、開幕2週目の…

ハービンジャー産駒のサンマルティンは小倉記念(2018年)を好走することができるのか?

2017年の秋華賞を制したディアドラ(現4歳牝馬・橋田満厩舎)は、父ハービンジャーに初めて「GⅠ」の栄冠をプレゼントしました。昨年の3歳馬はハービンジャー産駒の「当たり年」と言われ、ディアドラを含む3頭がGⅠを制しています。 ▼ハービンジャー産駒のGⅠ馬…

レパードS(2018年)はSeattle Slew、Nureyev、Deputy Ministerもちに注目!ーーレース展望

3歳限定のダート重賞「レパードS(GⅢ)」は8月5日(日)、新潟の1800mを舞台に行われます。過去にはトランセンドやホッコータルマエなど後のGⅠ馬を輩出した出世レース。今後のダート路線の主役を張る馬を占う意味でも目の離せない1戦です。 レパードSが波乱…

アイビスサマーダッシュ(2018年)のポイントは54秒台前半で走れるかのタイムレース!ーー注目馬を含めた展望

JRAは7月28日(土)から札幌、新潟、小倉へと開催が替わり、いよいよ夏競馬も本番を迎えます。開幕週の新潟メインを飾るのは直線1000mの重賞「アイビスサマーダッシュ(GⅢ)」。今回の記事は、JRAの芝レースのなかで最短距離の重賞を展望していきます。 直線…

中京記念(2018年)は速い時計の決着になればインを突ける1400mベストの馬が有利に?--リライアブルエースについて

中京競馬場がリニューアルオープンした2012年から6年が経ち、「国内屈指のタフな芝」と言われたのが懐かしいほど、現在の中京芝コースは速い時計の出る馬場へと変わっています。 夏の中京開催の最終週に組まれている中京記念は、このレースを連覇したフラガ…

函館2歳S(2018年)は2桁人気の関東馬に注目!ーーイチゴミルフィーユとトーセンオパールについて

函館2歳S(GⅢ・芝1200m)はJRAにおける最初の2歳重賞。デビューして間もない若駒たちがスピードと完成度、そして素質を武器に世代初のステークスウィナーを目指します。開催最終週の重賞レースを勝ち上がるのはどの馬なのでしょうか? 函館2歳Sは前傾ラップ…

中京記念(2018年)のトレンドは「トニービン→Nijinsky」へ!?ーーレース展望

中京記念(GⅢ・中京芝1600m)は中京競馬場のリニューアルオープンに伴い、2012年からマイル戦として施行されています。昨年はこのレースを制したウインガニオンがサマーマイルのチャンピオンに輝いたことから、シリーズの行方を占う意味でも大切な1戦です。…

函館記念(2018年)は2桁人気の先行馬に注目!ーー今年も波乱のレースとなるのか?

7月に入ってからの函館競馬場は雨の影響を大きく受け、時計のかかるタフな馬場となっています。6月30日(土)〜7月8日(日)まで、函館芝コースは「稍重〜重」馬場でレースが行われ、時計の速い決着はもう見込めないでしょう。 7月15日(日)、函館競馬場で…

7月の中京開催は「逃げ・先行天国」な高速馬場に?ーーCBC賞(2018年)の注目馬2頭をご紹介!

春のグランプリ宝塚記念が終わるとJRAは函館・福島・中京の3場開催となり、いよいよ本格的に「夏競馬!」のシーズンが到来します。 GⅠ高松宮記念から3ヶ月ぶりの開催となる中京は、開幕週らしい絶好の馬場コンディションでのレースになるのかと思いきや、天…

帝王賞(2018年)に出走するJRA所属馬7頭をズバッと解説!ーーゴールドドリームは好走できるのか?

6月27日(水)、帝王賞(JpnⅠ)が大井競馬場のダート2000mを舞台に行われます。春の中距離ダート・チャンピオンを決める1戦は、JRAから7頭と地方所属9頭のフルゲート16頭が顔を揃えました。「地方交流重賞」の上半期を締めくくる春のダート・グランプリはど…

牝馬の好走が目立つ宝塚記念(2018年)はヴィブロスとスマートレイアーの2頭に注目!ーー展望

春のグランプリ・宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200m)は牝馬の好走が目立つレースです。過去5年のすべてで、少なくとも1頭以上の牝馬が3着内に入線していることから、ヴィブロスとスマートレイアーの2頭に期待が集まります。 好走する牝馬の共通点は? 2013〜17年に…

宝塚記念(2018年)は重馬場でなくともタフなレースになるのがデフォルトーー好走するための条件とは?

春のグランプリ・宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200m)は「梅雨時+開催最終日」にレースが施行されることから、時計のかかるタフな芝コンディションとなるのがデフォルトです。同レースの過去10年における「レースの上り3F」からも、タフな決着となっていることがわ…

重馬場の可能性がある宝塚記念(2018年)をサトノクラウンは連覇できるのか?ーー展望

「キタサンブラックの1強」と言われた昨年の宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200m)は、主役と目された現役最強馬が直線で「いつもの」粘りを欠くなか、外からしなやかなストライドでグイグイと伸びたサトノクラウンが1着でゴール板を駆け抜けました。 宝塚記念で初め…

宝塚記念(2018年)は梅雨の影響でタフな重馬場となるのか?ーー重馬場適性のある馬をピックアップ!

春のグランプリ・宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200m)は梅雨時に行われるとあって、タフな芝コンディションとなることの多いレースです。現在の阪神芝はOP特別の米子S(芝1600m)で1分31秒9のタイムが出ているように、かなりの高速馬場。今年は例年よりも軽い馬場に…

夏競馬の開幕を告げる函館スプリントS(2018年)をズバッと展望ーー今年は高速馬場になるのか?

夏競馬の開幕を告げる函館開催がいよいよ6月16日(土)からスタート。開幕週のメイン・レースは「サマー・スプリント・シリーズ」の第1戦となる函館スプリントS(GⅢ・函館芝1200m)が組まれています。過去にはキンシャサノキセキ、カレンチャン、ロードカナ…

マーメイドSは高速馬場でのレースになるのか?ーー良血馬エマノンの解説も!

宝塚記念が行われる6月の阪神開催は、「開幕週:高速→最終週:タフな馬場」になるのが近年のデフォルトです。JRAの芝コース(✳︎)はエクイターフとエアレーション作業によって、馬場が傷みにくくなっています。また、開催が進むにつれて速い時計の出るコンデ…

安田記念(2018年)は高速馬場で1分31秒台の決着になるのか?ーー注目馬は?

春のマイル・チャンピオンを決める安田記念(東京芝1600m)は、1400mベストのスプリンターから中距離馬までが出走するレースです。今年は大阪杯(GⅠ・阪神芝2000m)を制したスワーヴリチャード、ドバイターフを制したリアルスティールなどの「ピュアマイラー…

オークス(2018年)は重馬場になるのか?ーー重馬場適性のある馬をピックアップ!

5週連続でGⅠが行われる春の東京開催は、芝コースが時計の速いコンディションとなっています。NHKマイルCの週から「高速馬場」へと変化し、京王杯SCではレコードタイムが計時されました。 ▼2018年 NHKマイルC:1分32秒8 京王杯SC:1分19秒5(レコード) ヴィ…

ハープスターに似たアーモンドアイはオークス(2018年)を好走できるのか?ーー展望

牝馬クラシックの第2冠・オークスは東京の芝2400mで行われ、中距離馬としての資質だけではなく、直線の長いコースでしなやかにキレる脚が使えるのかも問われるレースです。桜花賞がコース改修によって直線の長い外回りへと変わり、オークスと強い結びつくよ…