GⅠ
古馬の長距離チャンピオンを決める天皇賞・春は5月3日(日)、京都の芝3200の外回りコースを舞台に行われます。昨年は1人気のフィエールマンが1着となったものの、2着に6人気、3着に8人気の馬が入線しては紐荒れという結果となりました。 今年もフィエールマ…
3歳牡馬クラシックの第1冠・皐月賞(GⅠ・中山芝2000m)は、1人気のコントレイル(矢作芳人厩舎・栗東)が3〜4コーナーの中間から「うっとり」するほどの手応えで大外を捲ると、先に内を抜け出した2人気サリオスをねじ伏せて1着入線を果たしました。勝ちタイ…
2014年、中山競馬場の芝コースは「排水性」を高めるために大規模な「馬場改修工事」を行いました。これにより、3歳牡馬クラシックの第1冠・皐月賞は近年、「高速馬場=時計の速い決着」が続いています。 皐月賞は高速馬場がデフォルト 馬場改修以降の皐月賞…
「雨が降〜れば思い出す〜、2017秋、菊花賞〜」 2017年の菊花賞と天皇賞・秋は歴史的な不良馬場でレースが行われました。「未曾有の」と形容したくなるほどの不良馬場は、週末になるたびに雨が降り続けたことによって現れたものです。 とくに、レースの上り3…
9月16日(祝日)、中山競馬場では菊花賞トライアルのセントライト記念(GⅠ・中山芝2200m)が行われます。中山の芝中距離戦とあって、Robertoの血を引く馬の好走が目立つレースです。 ▼セントライト記念におけるRobertoもち好走馬 ・2018年 1着:ジェネラーレ…
スプリンターズS(GⅠ・中山芝1200m)に向けた前哨戦となるセントウルS(GⅡ・阪神芝1200m)を1分6秒7のレコードで楽勝したタワーオブロンドンは、H・H・シェイク・モハメド殿下が代表を務める世界的な馬産集団「ゴドルフィン」の配合的なオシャレさがギュッと…
9月15日、阪神芝1800mで行われるローズS(GⅡ)は秋華賞(GⅠ・京都芝2000m)に向けたトライアル・レースです。牝馬3冠を達成したアーモンドアイや今年の皐月賞馬サートゥルナーリアなど、ノーザンファーム生産の素質馬はトライアルをスキップしてGⅠに臨むのが…
今春の3歳クラシック(牡・牝馬)とNHKマイルCはノーザンファーム生産(育成)馬がすべて1着となり、パーフェクト制覇を達成しました。秋のGⅠシリーズが近づき、また「ノーザンファーム」についてアレコレと考えを巡らす季節がやってきたと言えますね。 2019…
夏競馬が終わると、また「GⅠ」のシーズンがやってくる。気が付けば2019年も下半期。そして、「あっ!」と言う間にグランプリ・有馬記念(GⅠ・中山芝2500m)のファンファーレが聞こえてくるのだろう。 40歳を過ぎると、「時間の流れるスピード」と「老眼の進…
スプリント・チャンピオンを決めるスプリンターズS(GⅠ・中山芝1200m)から秋のGⅠレースが開幕。今年はキーンランドCを快勝した4歳馬ダノンスマッシュが人気の一角を占めることになりそうなだけに、スプリント路線の『新星誕生!』となるのかに注目です。 1…
2019年の最初のGⅠ・フェブラリーS(東京ダート1600m)はダートのマイル・チャンピオンを争う1戦。今年は昨年の覇者ゴールドドリーム、東京大賞典を制した4歳馬オメガパフュームのGⅠ馬に加え、ハイパフォーマンスで6連勝を飾ったインティ、藤田菜七子騎手のGⅠ…
第63回有馬記念は2018年12月23日(日)にスタート。今年のJRAの競馬を彩った馬たちが中山芝2500mの舞台に集い、私たちの「記憶」に残るレースがそこで繰り広げられます。 2018年のクライマックスとなるレースは、どのような結末を迎えるのでしょうか? 2018…
2018年のJRAの総決算「第63回有馬記念」は12月23日(日)、中山芝2500mを舞台に行われます。 有馬記念は1人気に推される馬が強いレース。過去10年の1人気の馬は(6 - 2 - 1 - 1)と安定した成績を残しています。ただ、1人気馬の安定感とは対照的に、人気薄の…
第63回有馬記念は2018年12月23日(日)に発走。今年のJRAの競馬を彩った馬たちが中山芝2500mの舞台に集い、私たちの「記憶」に残るレースがそこで繰り広げられます。 2018年のクライマックスとなるレースは、どのような結末を迎えるのでしょうか? 今秋のGⅠ…
「歴史的なスロー・ペース」と言われた昨年のダービーを制したレイデオロは昨秋、神戸新聞杯→ジャパンカップの2戦でハイレベルな走りを見せ、名実ともに現4歳世代のトップホースであることを示しました。 今年は春こそ京都記念3着→ドバイシーマクラシック4着…
第63回有馬記念は2018年12月23日(日)にスタート。今年のJRAの競馬を彩った馬たちが中山芝2500mの舞台に集い、私たちの「記憶」に残るレースがそこで繰り広げられます。 2018年のクライマックスとなるレースは、どのような結末を迎えるのでしょうか? 今秋…
12月16日(日)、2歳のマイル・チャンピオンを決める朝日杯FS(GⅠ・阪神芝1600m)には、「大器」と称される牝馬グランアレグリアが牡馬に混じって出走します。 対する牡馬勢からはデビューから3連勝でデイリー杯2歳Sを制したアドマイヤマーズ、同じく3連勝で…
12月16日(日)、2歳のマイル・チャンピオンを決める朝日杯FS(GⅠ・阪神芝1600m)には、「大器」と称される牝馬グランアレグリアが牡馬に混じって出走。 対する牡馬勢からはデビューから3連勝でデイリー杯2歳Sを制したアドマイヤマーズ、同じく3連勝で小倉2…
12月16日(日)、2歳のマイル・チャンピオンを決める朝日杯FS(GⅠ・阪神芝1600m)には、「大器」と称される牝馬グランアレグリアが牡馬に混じって出走します。 グランアレグリアはC・ルメール騎手を確保する(✳︎)ため、阪神JFをパスして朝日杯FSへと向かい…
12月9日(日)、2歳女王の座を目指して18頭が出走した「阪神JF(GⅠ・阪神芝1600m)」は、1人気のダノンファンタジー(中内田充正厩舎)がC・デムーロ騎手のアクションに応え、1着でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは1分34秒1(良)。 同馬はこれで未勝…
2歳女王を決める阪神JF(GⅠ・阪神芝1600m)は来年のクラシックを占う上で大切な1戦です。ここ5年の1〜3着馬を見ても、ラッキーライラック、リリーノーブル、ソウルスターリング、リスグラシュー、レーヌミノル、レッツゴードンキ、レッドリヴェール、ハープ…
12月9日(日)、シャティン競馬場を舞台に行われる香港国際競走4レースは、日本調教馬9頭が出走を予定しています。凱旋門賞に続く海外競馬の馬券発売とあって、今年も注目が集まるレースです。 それでは、改めて香港国際競争に出走する日本調教馬9頭をチェッ…
2歳女王を決める阪神JF(GⅠ・阪神芝1600m)は来年のクラシックを占う上で大切な1戦です。ここ5年の1〜3着馬を見ても、ラッキーライラック、リリーノーブル、ソウルスターリング、リスグラシュー、レーヌミノル、レッツゴードンキ、レッドリヴェール、ハープ…
12月9日(日)、シャティン競馬場を舞台に行われる香港国際競走4レースは、日本調教馬9頭が出走を予定しています。凱旋門賞に続く海外競馬の馬券発売とあって、今年も注目が集まるレースです。 日本調教馬は以下の4競走に出走を予定しています。 香港国際競…
ダートの国際GⅠ競争「チャンピオンズC」は12月2日(日)、中京競馬場1800mを舞台に行われます。昨年の最優秀ダート馬に輝いたゴールドドリームの回避は残念なものの、古馬のケイティブレイブとノンコノユメ、3歳馬のルヴァンスレーヴとオメガパフューム2頭が…
ダートの国際GⅠ競争「チャンピオンズC」は12月3日(日)、中京競馬場1800mを舞台に行われます。ゴールドドリームやケイティブレイブ、ノンコノユメなどのGⅠ実績のある古馬に加え、ルヴァンスレーヴとオメガパフューム2頭の勢いのある3歳馬が出走し、豪華なメ…
ダートの国際GⅠ競争「チャンピオンズC」は12月2日(日)、中京競馬場1800mを舞台に行われます。ゴールドドリームやケイティブレイブ、ノンコノユメなどのGⅠ実績のある古馬に加え、ルヴァンスレーヴとオメガパフューム2頭の勢いのある3歳馬が出走し、豪華なメ…
「トニービンの血を振り絞る川田騎手を涼しい顔で差し切るC・ルメール騎手」 今秋の毎日王冠からコンビを組んだ川田騎手とキセキは、ジャパンカップにおいても天皇賞・秋のリプレイを観ているかのような逃げを打ち、スタミナと末脚の持続力に優れたトニービ…
1年間に7つのGⅠレースが組まれている東京競馬場は日本が誇る「チャンピオン・コース」。2018年、このコースで行われる最後のGⅠ・ジャパンカップはアーモンドアイ、スワーヴリチャード、サトノダイヤモンドらが出走します。 今年の注目は牝馬3冠を達成したア…
ジャパンカップは同じ東京コースで行われる天皇賞・秋に較べ、牝馬の好走率が高い芝中距離GⅠと言われます。2000年代に入ってから、ウォッカ(09年)、ブエナビスタ(11年)、ジェンティルドンナ(12・13年)、ショウナンパンドラ(15年)の4頭が勝っている(…