テイエムジンソクは同じMy Juliet牝系出身アエロリットのようにチャンピオンズCを制することができるのか?

今夏の北海道シリーズ(函館・札幌)は、3頭のクロフネ産駒がOPと重賞で活躍を見せました。アエロリットとジューヌエコールの3歳牝馬2頭が重賞を勝ち、5歳牡馬のテイエムジンソクがOPの大沼SとマリーンSを連勝後に、エルムS(GⅢ・札幌ダート1700m)2着と好走…

第37回ジャパンカップ(2017年)回顧ーー遅咲きのハーツクライ産駒のシュヴァルグランが初GⅠ制覇

第37回ジャパンカップ(東京芝2400m)は外国調教馬4頭を含む17頭によって争われ、5人気に推されたシュヴァルグラン(5歳牡馬・友道康夫厩舎)が2分23秒7の好タイムで1着となりました。2着には中団から脚を伸ばした3歳馬のレイデオロ、3着に逃げ粘ったキタサ…

ジャパンカップ(2017年)は高速馬場でもサトノクラウンに◎を!ーー予想

1年間に7つのGⅠレースが組まれている東京競馬場は日本が誇る「チャンピオン・コース」です。2017年、このコースで行われる最後のGⅠは、キタサンブラックとサトノクラウンが出走するジャパンカップ(芝2400m)。 不良馬場の天皇賞・秋で「歴史的な名勝負」を…

ラジオNIKKEI杯京都2歳(2017年)は素晴らしいフットワークで走るタイムフライヤーに注目!ーー予想

11月25日(土)、京都競馬場のメインレースは2歳中距離重賞の「ラジオNIKKEI杯京都2歳S(芝2000m)」が行われます。今年、ホープフルS(中山芝2000m)が2歳GⅠへと格上げされ、中距離の路線が拡充されました。 ✳︎2歳GⅠはこれまで、1600mの朝日杯FSと阪神JFの2…

ジャパンカップ(2017年)に出走するアイダホ、イキートス、ギニョール、ブームタイムの外国馬4頭を解説!

「1着賞金3億円」の国際GⅠジャパンカップ(東京芝2400m)は今年、4頭の外国調教馬が参戦します。出走馬は以下の通りです。 ▼2017年ジャパンカップ出走の外国調教馬 アイダホ 4歳牡馬(アイルランド) イキートス 5歳牡馬(ドイツ) ギニョール 5歳牡馬(ドイ…

3歳牝馬のソウルスターリングはジェンティルドンナのようにジャパンカップ(2017年)を勝てるのか?

「1着賞金3億円」の国際GⅠジャパンカップは11月26日(日)、「チャンピオン・ディスタンス&コース」と言われる東京芝2400mを舞台に行われます。 今年は年内での引退が発表されている現役最強馬キタサンブラックが主役を務め、そこに宝塚記念を制したサトノ…

3歳馬のレイデオロがジャパンカップを好走するためには?ーーペースと騎手が鍵?

マイルCSをペルシアンナイトが制し、M・デムーロ騎手が10戦連続GⅠ3着以内を達成しました。今秋のGⅠはここまでC・ルメール、M・デムーロ、武豊騎手の3人しか勝っていません。 スプリンターズS:M・デムーロ 秋華賞:C・ルメール 菊花賞:M・デムーロ 天皇賞・…

「不運の名馬」キタサンブラックは、ジャパンカップ(2017年)で再び「歴史的名勝負」を演じられるのか?

キタサンブラックは「不運」の名馬だ。引退までジャパンカップと有馬記念の2レースを残して、GⅠ6勝、天皇賞の春秋連覇などの実績を積み上げているのだから、競走馬として「運がない」とは言えない。2016〜17年シリーズの「現役最強馬」として一時代を築いた…

ジャパンカップ(2017年)は東京芝2400mなら騎手が誰でもサトノクラウンに◎を!

ハイランドリールを差し切った昨年の香港ヴァーズから、直線の長いコース+ロングスパート戦でサトノクラウンが負けたレースは、キタサンブラックとゴール前まで叩き合った今年の天皇賞・秋(GⅠ・東京芝2000m)のみ。 それだけに、上り3F12.0 - 12.7 - 14.0…

マイルCS(2017年)はM・デムーロとR・ムーアの叩き合い! 3歳馬ペルシアンナイトが秋のマイル王に輝くーー回顧

秋のマイル王を決めるGⅠマイルCS(京都芝1600m)は、M・デムーロ騎手の手綱に導かれた3歳馬のペルシアンナイトが、R・ムーア騎手のアクションに応えて先に抜け出したエアスピネルをゴール前で捕らえて1着。3着にも3歳馬サングレーザーが入線し、世代交代を印…