非ディープインパクト産駒が人気になる桜花賞ーーサロニカは好走できるのか?

'11年の桜花賞馬マルセリーナは、ディープインパクトの初年度産駒として初めて父にGⅠをプレゼントしました。 海外の国際GⅠを含めれば、マルセリーナを皮切りに'17年ドバイターフを制したヴィヴロスまで、ディープインパクト産駒は既に36のタイトルを獲得して…

ソウルスターリング全4戦の解説ーー桜花賞(2017年)展望

父フランケル、母スタセリタ、名血・名競走馬の両親から産まれたソウルスターリングは、4戦4勝の成績で春の牝馬クラシック第1冠「桜花賞」に出走します。 競走馬として14戦14勝(GⅠ10勝)の成績を残した父フランケルの軌跡をたどるように、無敗のまま突き進…

成熟の5歳春、後傾ラップを押し切るーー大阪杯(2017年間)回顧

新設GⅠ大阪杯の初代チャンピオンに輝いたのは、昨年の年度代表馬キタサンブラック。菊花賞、天皇賞・春、ジャパンカップに続く4つ目のGⅠタイトルになりました。 それでは、張り切って回顧を!

前で受ければパワーを振り絞れるーーダービー卿CT 回顧

グレーターロンドンの回避で一転して混戦模様となったダービー卿CT。金曜日から降り続いた雨の影響でやや重たい馬場のレースに。 大外枠から気合をつけてハナを取りきったクラレントを2番手でがっちりとマークしたロジチャリスが4角手前からスムーズに仕掛け…

エイシンハドソンでインを切り裂く岩田康誠ーー御堂筋S(2017年)予想

2017年、4月2日のWIN5対象の1レース目に組まれた御堂筋Sは、出走馬8頭の内、単勝10倍を切るオッズの馬が6頭と混戦模様になっています。 「WIN5は少頭数の方が難しい」とはよく言われますが、御堂筋Sも勝ち馬を「ビシッ!」と当てるのがなかなかハードなレー…

マカヒキとキタサンブラックの名勝負となるのか?ーー大阪杯(2017年)予想

新設GⅠの大阪杯は阪神芝2000mの内回りコースで行われます。 昨年の古馬チャンピオンのキタサンブラック、ダービ馬のマカヒキなど好メンバーが揃った大阪杯の初代王者はどの馬でしょうか? 今からレースが楽しみですね。 阪神の芝状態 土曜日の芝は稍重でレー…

ヨシトミ先生のマイルドな外差しに期待ーーダービー卿CT(2017年)予想

ダービー卿CTで1番人気の支持を集めるのでは? と想定されていたグレーターロンドンがレースを回避しました。 1年以上の休養を挟みながらの5連勝、「遅れてきた大物」と期待が高かった馬の回避で、ダービー卿CTは一転して混戦模様になりそうです。人気を集め…

キタサンブラックの'16年GⅠ4戦をプレイバック!ーー大阪杯(2017年)

菊花賞、天皇賞・春、JCと3つのGⅠタイトルを獲得しているキタサンブラックが'17年の始動戦に選んだのは新設GⅠの大阪杯。 すでに今春は大阪杯→天皇賞・春→宝塚記念のGⅠを3連戦するローテーションが発表されています。サトノダイヤモンドとの対決に加えて連覇…

遅生まれのキャンベルジュニアもいよいよ完成期にーーダービー卿CT(2017年)展望

4月の東京競馬場、3歳未勝利戦でデビューしたキャンベルジュニアは、500kgを超える好馬体をしなやかに伸ばして1着でゴールを駆け抜けました。 既走馬のなかでのデビュー戦となりましたが、堀宣行調教師+吉田和美氏の所有馬+外国産馬のブランド力からか、レ…

ディサイファと四位騎手のGⅠ大阪杯(2017年) 展望も含めて

ディープインパクト産駒にもさまざまなタイプの活躍馬がいます。例えば、'16年の牡馬クラシックはすべてディープインパクト産駒の勝利でしたが、皐月賞のディーマジェスティ、ダービのマカヒキ、菊花賞のサトノダイヤモンドとそれぞれ異なる個性の馬が三冠を…