1人気が3連敗の桜花賞(2018年)を2歳女王のラッキーライラックは好走できるのか?

2歳女王のラッキーライラックはステップ・レースのチューリップ賞を快勝し、3歳牝馬クラシック第1冠「桜花賞」へ向かいます。デビューからここまで4戦4勝。そのレースぶりも「ケチ」のつけようがないもので、現3歳牝馬路線の「主役」となるのは間違いありま…

大阪杯(2018年)はハーツクライ産駒のスワーヴリチャードが内回りのGⅠを制覇!

4月1日(日)、阪神芝2000m(内回り)で行われた大阪杯(GⅠ)は、1コーナーで後方に位置していたスワーヴリチャードが、向正面から外をスムーズに捲り上げて早目に先頭に立つと、直線に入っても脚色は衰えずにそのまま1着でゴールを駆け抜けました。2着にペ…

社台ファーム生産馬のレッドサクヤは桜花賞(2018年)を好走できるのか?

3歳牝馬クラシックの第1冠「GⅠ桜花賞」は4月8日(日)、阪神芝1600mを舞台に行われます。昨年は1人気のソウルスターリングが直線で伸び切れず3着と敗退したことから、この馬を生産した社台ファームにとっては1年越しの雪辱を果たすレースとなりました。 今年…

桜花賞(2018年)はノーザンファーム生産馬が制するのか?ーー注目馬プリモシーンについて

牝馬クラシックの第1冠「桜花賞(GⅠ)」は阪神芝1600m外回りコースで争われます。うら若き乙女が集まり、スピードと瞬発力を競うレース。直線の長いコースでバキューンと弾ける脚を使うのはどの馬なのでしょうか? 関連記事 ディープインパクト産駒は2018年…

ドバイターフ&シーマクラシック(2018年)をスバっと予想!ーー日本馬は好走できるのか?

ドバイミーティング(Dubai World Cup Day)はメインレースとなるドバイワールドカップを含め、1日に4つのGⅠレースが行われます。今年はレイデオロやリアルスティールなど日本から総勢14頭が出走。質で量ともに申し分のないメンバーが遠征することから、レー…

Bコース替わりのGⅠ大阪杯(2018年)はノーザンファーム生産馬が1着になるのか? それともーー予想

大阪杯(GⅠ・阪神芝2000m)は古馬の芝中距離路線を拡充するため、昨春にGⅡからGⅠへと格上げされたレースです。これにより、4歳以上の芝・中長距離馬は大阪杯→天皇賞・春→宝塚記念と3つのGⅠレースを目標とするローテーションが組めるようになりました。 昨年…

GⅠ大阪杯(2018年)は社台系ファームの運動会!?ーー非社台のヤマカツエースは好走できるのか?

昨年、古馬による芝の中長距離GⅠ(JRA)は6レース行われ、その内の4勝を年度代表馬に輝いたキタサンブラックが上げました。そして、残りの2つのGⅠはノーザンファーム生産のサトノクラウンとシュヴァルグランが制し、日本の馬産を支える「社台系ファーム」の…

ドバイ・シーマクラシックとターフに出走する有力馬(日本馬を中心に)をズドーンと解説!ーー展望

3月31日、UAE・ドバイのメイダン競馬場で開催される「ドバイ・ワールドカップ・デー(ドバイミーティング)」に、日本馬は総勢14頭(6レースに出馬登録)が参戦予定。 今年はレイデオロ、サトノクラウン、リアルスティール、ヴィブロスと日本を代表する芝の…

GⅠ大阪杯(2018年)に有力馬4頭を出走させる池江寿厩舎の戦略は?

2017年からGⅠに格上げされ、春シーズンの古馬・芝中距離チャンピオンを決めるGⅠ大阪杯(阪神芝2000m)は、キタサンブラックがターフを去った後、中長距離路線の「王者」に君臨する馬が現れるのかを占う重要な1戦です。 今年はジュヴァルグラン、サトノダイヤ…

高松宮記念(2018年)は前傾ラップをしぶとく伸びたファインニードルが勝利ーー回顧

春のスプリント・チャンピオンを決める「GⅠ高松宮記念(中京芝1200m)」はステップレースのシルクロードSを快勝してここへ臨んだファインニードル(5歳牡馬)が、直線の坂下で先に抜け出したレットゴードンキをゴール前で捕らえて1着。馬主の名称を「ゴドル…