2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ドバイミーティング(Dubai World Cup Day)はメインレースとなるドバイワールドカップを含め、1日に4つのGⅠレースが行われます。今年はレイデオロやリアルスティールなど日本から総勢14頭が出走。質で量ともに申し分のないメンバーが遠征することから、レー…
大阪杯(GⅠ・阪神芝2000m)は古馬の芝中距離路線を拡充するため、昨春にGⅡからGⅠへと格上げされたレースです。これにより、4歳以上の芝・中長距離馬は大阪杯→天皇賞・春→宝塚記念と3つのGⅠレースを目標とするローテーションが組めるようになりました。 昨年…
昨年、古馬による芝の中長距離GⅠ(JRA)は6レース行われ、その内の4勝を年度代表馬に輝いたキタサンブラックが上げました。そして、残りの2つのGⅠはノーザンファーム生産のサトノクラウンとシュヴァルグランが制し、日本の馬産を支える「社台系ファーム」の…
3月31日、UAE・ドバイのメイダン競馬場で開催される「ドバイ・ワールドカップ・デー(ドバイミーティング)」に、日本馬は総勢14頭(6レースに出馬登録)が参戦予定。 今年はレイデオロ、サトノクラウン、リアルスティール、ヴィブロスと日本を代表する芝の…
2017年からGⅠに格上げされ、春シーズンの古馬・芝中距離チャンピオンを決めるGⅠ大阪杯(阪神芝2000m)は、キタサンブラックがターフを去った後、中長距離路線の「王者」に君臨する馬が現れるのかを占う重要な1戦です。 今年はジュヴァルグラン、サトノダイヤ…
春のスプリント・チャンピオンを決める「GⅠ高松宮記念(中京芝1200m)」はステップレースのシルクロードSを快勝してここへ臨んだファインニードル(5歳牡馬)が、直線の坂下で先に抜け出したレットゴードンキをゴール前で捕らえて1着。馬主の名称を「ゴドル…
春のスプリント・チャンピオンを決めるGⅠ高松宮記念(中京芝1200m)はスプリンターズSを連覇したレッドファルクスが1人気に推されています。 「世界のロードカナロア」がターフを去ってからのスプリント路線は、コロコロと重賞の勝ち馬が変わるほどの混戦模…
天皇賞・春のステップレース「GⅡ日経賞(中山芝2500m)」は昨年の菊花賞馬キセキ、香港ヴァーズ2着のトーセンバジルなど15頭が顔を揃えました。GⅠ好走馬を多く出す伝統の長距離重賞だけに、今年のレース内容にも注目が集まります。 日経賞は「コース適性」が…
春の3歳牡馬クラシックへと繋がる重賞「GⅢ毎日杯(阪神芝1800外回り)」は、出走馬が10頭と落ち着いた頭数になったものの、素質馬と目される馬がズラリと揃い、馬券以上に見応えのある1戦となりました。 昨年このレースを制したアルアインのように、今年はこ…
2018年の3歳クラシック路線は牡馬のステルヴィオ、牝馬のアーモンドアイなどシルクレーシングの馬が大活躍しています。 皐月賞→ダービーにつながるGⅢ毎日杯(阪神芝1800m)には、シルクレーシングからインディチャンプとブラストワンピースの2頭が参戦。とも…
阪神芝1800m(外回り)で行われるGⅢ毎日杯は、昨年のこのレースを制したアルアインが皐月賞馬となったように、春の牡馬クラシック戦線にとって大切なステップ・レース。 今年の3歳牡馬路線は朝日杯FSを快勝したダノンプレミアム「1強」の勢力図となっており…
春のスプリント・チャンピオンを決めるGⅠ高松宮記念(中京芝1200m)は2016年、ビッグアーサーが1分6秒7のレースレコードをマーク。この週は高松宮記念を含めて4つのレースでレコードが更新されるほど、時計の速い馬場コンディションとなりました。 2012年に…
GⅡ日経賞(中山芝2500m)は天皇賞・春へと繋がる大切なステップレースです。過去にはフェノーメノやマイネルキッツがこのレースから本番を制しており、今年も注目が集まる1戦と言えます。 上位の人気に推されるのは昨年の菊花賞馬キセキ、国際GⅠの香港ヴァー…
フェブラリーS(GⅠ・東京ダート1600m)が終わると、次のJRAダートGⅠは12月のチャンピオンズCとなり、間が大きく空きます。もちろん、3月にドバイWC、5月にJpnⅠかしわ記念、6月にJpnⅠ帝王賞があるとは言え、この時期はダートを主戦場にする馬にとって大きな目…
春のスプリント・チャンピオンを決める高松宮記念(GⅠ・中京芝1200m)から、4週連続となるGⅠ開催が幕を開けます。 16、17年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクス、昨年の覇者セイウンコウセイなど現在のスプリント路線を引っ張る実力馬たちが参戦。…
現在のスプリント路線は、スピードとパワーでゴリゴリと押し切るようなピュア・スプリンターが不在です。「世界のロードカナロア」がターフを去ってから、香港スプリントをぶっこ抜けるようなハイレベルのスプリンターが現れず、1200m〜1400mのカテゴリーは…
皐月賞のトライアル・レース「GⅡスプリングS」は、朝日杯FS2着以来の出走だったステルヴィオが直線の坂下で先頭に立った2人気のエポカドーロをゴール前で捕らえ、1着でゴール板を駆け抜けました。 2着には最後までステルヴィオを苦しめたエポカドーロ、3着に…
今年の3歳牡馬クラシック路線における大きな特徴のひとつは、トップレベルの馬たちの多くがRobertoの血を引いていることです。 2歳牡馬チャンピオンで弥生賞を完勝したダノンプレミアム、昨年GⅠに昇格したホープフルSを制したタイムフライヤー、その他にもジ…
中京芝1400mで行われる3歳限定の重賞「GⅢファルコンS」は、NHKマイルCを目指すマイラーとスプリンターがここぞとばかりに集まり、白熱したレースが期待できます。 今年は新潟2歳Sを制したフロンティア、GⅠ朝日杯FSを5着と好走したダノンスマッシュなどが出走…
3歳牝馬による重賞のフラワーC(GⅢ・中山芝1800m)は、本賞金を上積みできる2着までに入れば桜花賞出走の可能性が出てくるため、GⅠへ向けて最終便となるレースです。 関東圏でのレースとなること、小回りの中山芝1800mという舞台から、このレースで好走した…
牝馬クラシックの第1冠「GⅠ桜花賞(阪神芝1600m)」は、直線の長い外回りコースのマイル戦とあって、バキューンと「弾ける」脚の使える馬に有利な舞台です。 そのため、ディープインパクトはその初年度産駒のマルセリーナ(2010年)を皮切りに4連勝を飾るな…
桜花賞トライアルのフィリーズレビュー(GⅡ・阪神芝1400m)は内回りコースで行われることもあって、バキューンと鋭い脚を使う馬よりも機動力に優れた器用な馬が優勢のレースです。 ただ、オークスと秋華賞の2冠馬メイショウマンボやエリザベス女王杯を制した…
4歳以上の牝馬による重賞「GⅢ中山牝馬S」は小回りの中山競馬場で行われることから、3〜4コーナーでスピードを落とさず走れる馬に有利なコースです。 昨年は全兄トゥザグローリーとトゥザワールドと同じく中山巧者のトーセンビクトリーが1着、2着にRoberto的…
引用:NAKAUCHIDA Stable | Nakauchida Stable's official Website. 3歳牡馬クラシックの第1冠「GⅠ皐月賞(中山芝2000m)」に向けてのトライアル・レース「GⅡ弥生賞(GⅡ・中山芝2000m)」は、1番人気に推されたダノンプレミアムが4コーナー過ぎから先頭に立…
春のスプリント王を決めるGⅠ高松宮記念へのステップレース「GⅢオーシャンS」は中山芝1200mを舞台に行われます。 「世界のロードカナロア」がターフを去ってからのスプリント路線は、ここ数年にわたって絶対的なチャンピオンが不在。そのため、重賞でも勝ち馬…